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安保徹免疫学

免疫学者に安保徹さんという人がいる。

この人も、病気は交感神経や副交感神経の緊張が持続することによって生じると唱えている。

では交感神経が緊張している場合、どのようにほぐせばいいのか。

「免疫学門答」という本の中で

「ストレスの克服とは・・・」と質問されて、

「やる気だとか、元気だとか、忍耐力だとか、いろいろ言っても、結局は生きることそのものが楽しいというところへ、生きる力というものを持って来るのかもしれない」

「交感神経優位の場合、声を出して笑うと、横隔膜が広がり、からだに酸素がたくさん入ってくる。酸素は交感神経を刺激するから、からだは活性化される。また、笑いにはリラックスした安らかな心から出てくるものもある。しみじみと嬉しい時、自然に浮かんでくる笑いもある。これは副交感神経の場合です。」

と応えていた。

交感神経優位のときに交感神経を刺激するというのは、矛盾しているようだけど、違う刺激を与えるということなのかもしれない。



さらに「逆行段階理論」と称して、赤木幸一さんという人が考えたカボチャの多収穫法を紹介していた。

ツルが伸びた頃に根元をつかんでグイッと引っ張る。

すると、バリバリという音がして根が全部切れる。

これだけで、カボチャは2倍でも4倍でも実をつける。

その後、肥料をやり丹念に世話をすることが大事なのだそうだ。


植物には、ストレスに対応して成長する能力が秘められているからなのだと思う。

人も負荷がかかったあとは成長できるんじゃないかなと思った。



私が自分に負荷をかける方法は音声。

英文の音声をiPodに入れて聴くこと。

ひととおり訳したあと、見直しのために聴いている。

訳したあとなので、多少速くても意味が頭に入っているから理解できる。

意外にも、聴きながら「この箇所は誤訳かも・・・」と気づけたりする。

この方法は目が疲れたときにすごく便利。



初めて目にする原文をいきなり聴いて内容を追うのは難しいけれど、いつかはそれもできるようになりたいなぁと思っている。

---


ちなみに、初めて安保徹さんを知ったのは「免疫革命」を読んだとき。かなり前になる。

その後この人の本はしばらく読んでいなかったのだけど、「ほとんど食べずに生きる人」という本でもう一度知ることになった。


*************


それと、気楽にお笑い番組を見るにはyoutubeがおすすめ。

たとえばこちら

気分転換にちょうどいいかも。


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